消防設備の定期点検は消防法により定められています。
万全の消防設備で安心・安全を備えてください。
消防用設備等の点検・報告は
防火対象物関係者の義務です。
アパートやマンション、ビル、病院などの建物に備わっている
「消防設備」は、火災時に消火活動をする上で必要となる大切な設備。
万が一火災が発生した場合、人命を救い、被害の拡大を防ぐためにも
この消防設備が設置されている建物は、
法律によって定期的に消防設備士による点検を実施し、
その結果を消防機関へ報告することが義務づけられています。
点検が必要な建物の例
特定防火対象物
(不特定多数の人が利用する建物)
- 映画館・劇場
- 飲食店
- 百貨店
- 旅館
- ホテル
- 病院
- 地下街
- など
非特定防火対象物
(決められた人が利用する建物)
- 工場
- 事務所
- 共同住宅
- 学校
- 図書館
- 倉庫
- 博物館
- など
点検対象の消防設備
消防設備には、様々な種類があります。また、建物の大きさによって
設置の基準があり、その基準を満たすように設置をしなければいけません。
- 消火器
- 消防機関へ通報する
火災報知設備 - 屋内消火栓設備
- 非常警報器具及び設備
- スプリンクラー設備
- 避難器具
- 水噴霧消火設備
- 誘導灯及び誘導標識
- 泡消火設備
- 消防用水
- 不活性ガス消火設備
- 排煙設備
- ハロゲン化物消火設備
- 連結散水管
- 粉末消火設備
- 連結送水管
- 屋外消火栓設備
- 非常コンセント設備
- 動力消防ポンプ設備
- 無線通信補助設備
- 自動火災報知設備
- 非常電源設備
（非常電源専用受電設備） - ガス漏れ警報設備
- 非常電源設備
（自家発電設備） - 漏電火災警報器
- 非常電源設備
（蓄電池設備）
上記の設備が設置されている建物は、
１年に２回、点検を実施する義務が
あります。
総合点検１年に１回以上
消防設備を全部、または一部作動させ機能の確認を行います。
機器点検６ヵ月に１回以上
消防用設備の機能について、簡易な操作で判別できる確認を行います。
報告書提出１年に１回以上
消防署長などへ点検の報告書を提出します。
消防設備点検を
どこに頼んだらいいか
わからないという方、
ぜひ中部消防設備株式会社までご連絡ください！
